某官庁を7年勤めて退職しました
◆簡単な自己紹介
某官庁に採用されたのが2007年頃だったかな? そして退職が2012年頃なので約6〜7年役所で働いていました。採用されたのはいわゆる「国家公務員2種」という部類。1種がキャリア官僚で3種が高卒レベルなので、その中間、短大・大卒レベルというところでしょうか。
採用されたのが大阪府内の小さな出先機関。出先機関というのは省庁の末端組織のことで、地方整備局や運輸局という機関やハローワークなんかもそうです。規模は少ないところは10人程度くらいで、大きくなると100人を超えるところもあります。私はそんな出先機関の末端に採用されました。
そしてその後、なぜだか東京の霞が関で勤務することになり、大臣の交代や政権の交代という大きなイベントを省庁の職員として経験し、東日本大震災の真っ只中で東京と現地を往復する仕事に奔走し、あまりにもブラックな状況、ここでは書けないようなエグい仕事の数々に生理的嫌気が差し退職しました。早く辞めてなかったら精神的におかしくなってたと思います。まぁ、7年保つのも自分的には驚きでしたが・・・
そんな役所での7年間で感じた「おかしなところ」「ダメ過ぎるところ」「ブラックなところ」を少しマイルドにしつつ書きなぐっていきたいと思います。
一人ひとり徐々に辞めていく同期、いつの間にかいなくなっている新入職員、精神を壊していく先輩後輩、自殺する他部署の人、逮捕される先輩職員。。。壮絶な体験をここに記します。
霞ヶ関の掟 官僚の舞台裏―役所の常識は世間の非常識 キャリア官僚が明かすお役所の驚くべき実態
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